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3.32017
英語は話せますか?と聞かれた時の謙虚な返答の仕方
“I can’t speak English.”というのはやめましょう
ネイティブに“Can you speak English?” と聞かれて、
“I can’t speak English.”
“I don’t speak English.”
のように返答していませんか?
日本人は謙虚な傾向にあるので、少し英語が話せたとしてもこのような返答する人が多いようです。
しかしこれだと、相手のネイティブはあなたがまったく英語を話せない、もしくは話したくないと解釈し、話しかけるのをやめてしまいます。そこに謙虚さは感じ取ってくれません。
ネイティブと話したくないのならそれでもよいのですが、この記事を読んでいるあなたなら、せっかくの機会ですからネイティブと英語を話してみたいですよね?
謙虚さ(それほど英語はできないこと)を出しながら、でも英語に対しては前向きな気持ちがあることを伝える返答例をご紹介します。
“Kind of, but I still need practice.”
「まあまあです。ただ、まだ練習が必要です。」
“Sort of. I’m still learning.”
「まあまあです。まだ勉強中です。」
“I’m not very good yet, but I’m working on it.”
「あまり上手ではないです。でも取り組んでいるところです。」
このように言えば、相手のネイティブはあなたに対してゆっくり話すなどの配慮をしながら会話を続けてくれるでしょう。
便利なフレーズ “kind of” “sort of”
先程の例文中にでてきた“kind of” “sort of”はどちらも「まあまあ」という意味です。ほとんどどんな場面でも使える便利なフレーズです。簡単ですからこの場で覚えてしまいましょう。
会話例1
A: “Are you hungry?”「お腹空いている?」
B: “Kind of.”「 まあまあ空いているよ。」
会話例2
A: “Do you like Thai food?”「タイ料理は好き?」
B: “Sort of.”「まあまあ好きだよ。」