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もう惑わされない!聞き流しでは英語が話せるようにはならない3つの理由とは?

「聞き流すだけで英語を話せるようになりますか?」とのご質問をよく受けます。

このご質問の背景には「できればあまり努力なく英語を習得したい」「聞き流しであれば時間を有効に使えて効率的」というような思いや期待があるようです。

しかし断言しますが、聞き流しで英語が話せるようになることはありません。それどころか、聞き流しでは聴く力であるリスニング力もさほどあがらないでしょう。

聞き流しでは英語が話せない3つの理由をお話します。

1.意識していない情報は存在していないのと同じ

脳に情報を定着させるためには意識の力が必要です。

例えば普段歩いている街中で黄色を探そうと意識すると、今まで見えていなかった黄色が目に飛び込んできます。それらはこれまでも目にしていたはずの黄色です。

逆に言えば、意識していない情報はほとんど脳に入ってきません。意識をしていない情報はその人にとって存在していないのと同じです。

英語学習でも同じです。意識しないで聞き流しただけの英語は存在していないのと同じです。何度繰り返して聞いても脳に定着することはありません。

このことは母国語においてでさえそうです。誰かと話しながら見たテレビドラマや考え事をしながら字面だけ追っていた本の記憶というのはほとんど残りません。

2.意識して聞かないと脳は勝手に音を変換して解釈してしまう

英語特有の音、日本語にはない音は意識しないと聞き取れるようにはなりません。

例えば”fun”と”fan”の音の違いは日本語にはないものです。そのため、英語学習の経験がない人・経験が浅い人は、脳が知っている日本語の音に変換し、両方とも「ファン」と解釈してしまいます。

この音の違いが脳に定着していない人が聞き流しで英語をリスニングしていても、一生”fun”と”fan”を聞き分けることはできないでしょう。

しかし、funとfanの違いを意識して聞くことを繰り返すと、脳に新しい音が定着し、いつしか違いが認識できるようになります。

3.知っている言葉と話せる言葉は違う

アウトプットのトレーニングをしていない言葉というのはスムーズに口から出てきません。

幼児は耳にして覚えた言葉を、繰り返し自分で話して自分のモノにしていきます。最初はたどたどしく、何度も繰り返しアウトプットした後にようやくスムーズに言えるようになるのです。

これは大人においてでさえそうです。いい慣れていない言葉・自分のモノにしていな言葉というのは母国語であったとしてもスムーズに口から出てきません。英語ならなおさらです。

繰り返し聞き流して聞いていたら、自然とフレーズが口から飛び出すと考えるのは幻想です。

英語の聞き流しはかえって遠回りの勉強法

「聞き流すだけで話せるようになる」という主張の根拠は、「脳は意識していない情報も記憶するので聞き流した英語も脳に刻み込まれる」、「リスニング力とスピーキング力は相関するので、耳からインプットされた情報(言葉)は話せるようになる」ということのようです。

これが本当ならば魅力的な話しですが、実際には聞き流した英語はほとんど身につきません。

聞き流しで英語がマスターできるなら効率的という期待があるかもしれませんが、かえって遠回りの勉強法です。意識して学習することを心がけましょう。

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