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「気にしないで」を英語で言うと? ネイティブのニュアンスを知ろう

心配しないで

「気にしないで」を言う場面として次のようなことが考えられます。

① お礼を言われた時に使う「気にしないで」
② 謝られた時に使う「気にしないで」
③ 友達などを励ます時に使う「気にしないで」

お礼を言われた時の返答として使う場合

「ありがとう」などと相手からお礼を言われて、「どういたしまして」というニュアンスを伝える時のオススメフレーズはこれ。

“No problem.”

会話例

A: “Aww. Thanks so much for the birthday present.”
「誕生日プレゼント!!ありがとう!」
B: “No problem! I’m glad you liked it.”
「どういたしまして。喜んでもらえればうれしいよ。」

解説

“No problem.”はとても使い勝手のよいフレーズです。“Thank you.” の返答としても“Sorry.”の返答としてもどちらの場合でも使えます。ネイティブが最もよく使うフレーズです。少しカジュアルな響きはありますが、ほとんどの状況において使えますよ。

“Thank you.”と言われた時は、“No problem. It’s my pleasure.”のように、“No problem.”に
“It’s my pleasure.”を組み合わせて言うこともよくあります。

謝られた時に使う「気にしないで」

謝罪してきた相手に対して、「気にしなくていいですよ」と伝える時にオススメのフレーズはこれ。

“Don’t worry about it.”

会話例

A: “I’m so sorry. I got coffee all over your clothes.”
「ごめんなさい!コーヒーをこぼしてあなたの服についちゃった。」
B: “Don’t worry about it. I can just wash them when I get home.”
「全然大丈夫。気にしないで。家に帰って洗えば大丈夫だから。」

解説

直訳すると「心配しないで」と言う意味ですが、謝罪してきた相手に対して「気にしないで」というニュアンスを伝えることができます。

会話例の状況では、“Don’t worry about it.” も “No problem.” もどちらも使えますが、“Don’t worry about it.”のほうがより相手に安心感を与えます。“No problem.”はどちらかと言うと、軽い謝罪に対して使います。

“Don’t worry about it.”はどんな場面でも使えますが、カジュアルな場では、短縮して“No worries.” とも言います。

注意!

このような状況で、”Don’t mind.”と言う日本人の方をよく見かけますが、“mind”という動詞は命令形としては使いません。そのため、命令形である“Don’t mind.”は変です。

“mind”は通常、“I don’t mind.”「私は気にしていません」や “He doesn’t mind.”「彼は気にしていません」のように否定文や疑問文の形で使われます。例えば、“Don’t worry about it. I don’t mind.”のような感じです。

その他のオススメフレーズ
  • “No problem.”
  • “I don’t mind.”
  • “No worries.”

友達などを励ます時に使う「気にしないで」

何かショックなことや嫌なことがあって落ち込んでいる友達を励ます時にオススメのフレーズはこれ。

“It’s not a big deal.”

会話例

A: “I couldn’t get tickets to the concert. I really wanted to go.”
「コンサートのチケット取れなかったんだ。とっても行きたかったのに。」

B: “It’s not a big deal. You can get tickets next time.”
「大丈夫だよ。次は取れるよ。」

解説

“It’s not a big deal”は、直訳すると「大したことではない」という意味です。相手の置かれている状況に共感して、本心で“It’s not a big deal”「それは大きな問題ではない」と言うことによって、「大丈夫だよ」というニュアンスを伝えたり安心感を与えることができます。

本気で思っていないことに対して、“It’s not a big deal”と言うと、「なんだあいつ、ひとごとだと思って!!」と怒りを買いかねないので注意しましょう(笑)。

もう少し軽いニュアンスで励ましたり、自分がそうとは思っていないことに対して相手を慰めるときには、先に紹介した、“Don’t worry about it.” や “Don’t worry about it too much.”というフレーズ、その他、下記で紹介するフレーズが使えます。

その他のオススメフレーズ
  • “Don’t worry about it (too much).”
  • “Don’t let it bother you.”
  • “Don’t get too worked up about it.”

文法のワンポイントアドバイス

  • 英語ではフレーズを組み合わせて使うことが多いです。ですから、上で紹介したそれぞれのカテゴリーのフレーズを組み合わせたり、プラスして何か付け加えて言ってみましましょう!ワンフレーズだけだと、ちょっと寂しい感じがします!
  • 決して「ドンマイ」と言わないように!

まとめ

  • “No problem.” は “Thank you.” などお礼を言われた時、“Sorry.”など謝罪を受けた場合のどちらの返答にも使えます。
  • “Don’t worry about it.” は相手に安心感を与えたい時に使います。ですから、 “Sorry.”などと謝罪を受けた時や、動転している相手を励ます時などに使います。
  お礼を言われた時 謝罪された時 励ます時
No problem.  
Don’t worry about it.  
It’s not a big deal.    

 

 Summer Rane (この記事の監修者) 

summer シアトル出身。早稲田大学卒業。笑っていいとも発音王への出演実績。現在Stanford University PhD candidate
 著書 ネイティブに笑われないクールイングリッシュ(impress QuickBooks)


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