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1.62017
“Okay.” “It’s okay.” “I’m okay.” の違いがわかりますか? ネイティブのニュアンス♪
カタカナ英語としての「オーケー」は、「それでよい/了解した」というような意味で使われますが、英語の”Okay(OK)”には様々な意味があります。
“Okay”の使い方には次の3種類があります。
① “Okay.” 「了解です/分かりました/いいですよ」
② “It’s okay.” 「大丈夫です(気にしません)/気にしないで」
③ “I’m okay.” 「結構です/[健康的に]大丈夫です」
“Okay.” 「了解です/分かりました/いいですよ」の使い方
会話例
A: “Shall we meet in front of the station?”
「駅前で待ち合わせしましょうか?」
B: “Okay. That sounds good.”
「了解です。いいと思います。」
解説
同意するときに使います。カタカナ英語の「オーケー」と使い方が同じなので難しくないと思います。
相手から謝れたときに「問題ない/大丈夫です」の意味で”Okay.” という人がいますが、これは正しくない使い方です。正しくは “It’s okay.”です。これは次に解説します。
“It’s okay.” 「大丈夫です(気にしません)/気にしないで」の使い方
会話例
A: “I’m so sorry! I broke your cup.”
「ごめんなさい!コップを割ってしまいました。」
B: “It’s okay. Don’t worry about it.”
「大丈夫です。気にしないで下さい。」
解説
誰かがあなたに謝った時や失敗した時、なぐさめたい時に使います。“no problem”や “don’t worry about it”と合わせてよく使います。
“I’m okay.” 「結構です/[健康的に]大丈夫です」の使い方
会話例
<例1>
A: “Would you like a cookie?”
「クッキーはいかがですか?」
B: “I’m okay. Thank you.”
「結構です。ありがとうございます。」
<例2>
A: “Are you feeling tired?”
「疲れていますか?」
B: “No, I’m okay. Thank you for asking.”
「いいえ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます。」
解説
何か断る時、また健康や気分に問題がないことを言う時に使います。いずれの場合も、尋ねてくれたことに感謝して”Thank you.”を添えるとよいでしょう。
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