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音声変化を学び、ネイティブのような発音に
PRIME ENGLISHの濃密メソッド

column

聞き流しの学習法はなぜダメ……?
英語上達の決め手は音声変化

日本の学習教育ではあまり耳にしない音声変化とは?

多くの日本人の方が英語のリスニングを苦手としています。日本語にはない音が存在することも原因のひとつですが、それ以上に音声変化について学んでいないことが大きな原因と考えられます。学校教育の英語では、単語を一音ずつはっきりと発音して教えます。しかし実際は単語と単語がくっついて発音されています。そして単語がつながることによって音が変化します。元の音が消えることもあります。これを音声変化と言います。

この「音声変化」を知らないと、リスニングの上達は困難です。残念ながら日本で販売されている英語教材は単語と単語をひとつ一つ区切って発音して教えていることがほとんどです。実際に発音されている音とは違う英語を教えているのですから、リスニング力があがらないのも無理はありません。そこで、実際に発音される通りに音を捉え、音声変化の法則を学ぶことができる教材を開発することで、リスニングの苦手意識を克服してもらいたい、そんな思いで、プライムイングリッシュの開発に取りかかりました。

英語の聞き流しはかえって遠回り

英語の教材は巷にあふれかえっており、中には「楽に聞き流すだけで」「短期間で」英語がペラペラになるといったキャッチフレーズの教材もあるります。「聞き流すだけで話せるようになる」という主張の根拠は、「脳は意識していない情報も記憶するので聞き流した英語も脳に刻み込まれる」、「リスニング力とスピーキング力は相関するので、耳からインプットされた情報(言葉)は話せるようになる」ということのようです。

 

これが本当ならば魅力的な話ですが、実際には聞き流した英語はほとんど身につきません。聞き流しで英語がマスターできるなら効率的という期待があるかもしれませんが、かえって遠回りの勉強法です。

聞き流しでは英語が話せるようにならない3つの理由

理由1 意識していない情報は存在していないのと同じ

脳に情報を定着させるためには意識の力が必要です。例えば普段歩いている街中で黄色を探そうと意識すると、今まで見えていなかった黄色が目に飛び込んできます。それらはこれまでも目にしていたはずの黄色です。逆に言えば、意識していない情報はほとんど脳に入ってきません。意識をしていない情報はその人にとって存在していないのと同じです。英語学習でも同じです。意識しないで聞き流しただけの英語は存在していないのと同じです。何度繰り返して聞いても脳に定着することはありません。このことは母国語においてでさえそうです。誰かと話しながら見たテレビドラマや考え事をしながら字面だけ追っていた本の記憶というのはほとんど残りません。

理由2 日本語にない音は意識しないと聞き取れない

英語特有の音、日本語にはない音は意識しないと聞き取れるようにはなりません。例えばfunとfanの音の違いは日本語にはないものです。そのため、英語学習の経験がない人・経験が浅い人は、脳が知っている日本語の音に変換し、両方とも「ファン」と解釈してしまいます。この音の違いが脳に定着していない人が聞き流しで英語をリスニングしていても、一生funとfanを聞き分けることはできないでしょう。しかし、funとfanの違いを意識して聞くことを繰り返すと、脳に新しい音が定着し、いつしか違いが認識できるようになります。

理由3 知っている言葉と話せる言葉は違う

アウトプットのトレーニングをしていない言葉というのはスムーズに口から出てきません。幼児は耳にして覚えた言葉を繰り返し使って自分のモノにしていきます。最初はたどたどしく、何度も繰り返し口に出した後、ようやくスムーズに言えるようになるのです。繰り返し聞き流して聞いていたら、自然とフレーズが口から飛び出すと考えるのは幻想です。

音声変化など、英語が上達する人がやっている学習法

■​リスニング編(1000時間リスニングしても聞き取れるようにならない理由)

英何年間もリスニングの勉強をしているのに聞き取れるようにならないというのは才能がないからではありません。頭で期待している音と実際の音が違うからです。英語を文章で書くと単語と単語の間にスペースがありますが、読むときには基本的に日本語と同じようにつなげて読みます。しかし日本人の英語学習者はそのように習ってきていないので、単語と単語が独立して発音されるものと期待してしまっているのです。その期待と実際の音のズレが聞き取れなくなっている原因です。

音声変化を知れば劇的にリスニング力アップ

単語単位であればたいていの単語は聞き取りは難しくないと思います。stopもitも聞き取れますよね?しかしこれが文章となって、Stop it. となると聞き取れない人が出てきます。それは単語がくっついて「スタピット」のような発音になるからです。単独のstopやitとはまるで違う発音になってしまうのです。しかしこれが「スタピット」の発音になることを知っていれば聞き取れるようになります。Thank you. もそうです。これも単独のthankとyouとは別の発音になっていますが、皆さん聞き取れますよね?それはくっついて発音されているのを知っているからです。

スロースピードの方がリスニング力を高める理由とは?

リスニング力向上には、速いスピードの英語を聞いて慣れる必要があると考える人が多いかと思います。中には音源を2倍速にして聞いている方もいますが、あまり意味のある練習法とは言えません。なぜなら基礎となる音を理解しないまま速いスピードで聞いても正しく音を捉えることができないからです。リスニングでは日本語にはない「音」に慣れ親しむことが重要です。ですから、はじめはスロースピードで聞いて、新しい音を正確に把握することが大切です。スロースピードの音声を聞き取る練習を繰り返すことで、速いスピードの英語も短期間でクリアに聞こえるようになります。さらに自分で真似して言えるようになればより完璧です!「発音できる言葉は聞き取れる」というのは真実です。

■スピーキング編(繰り返し口に出して練習する)

前述のように聞き流しは論外ですが、英文を一度読んだだけ、もしくは数回口にしただけで理解した気になっている人も問題です。知っている英語と使える英語は全く別です。数回、英文を口にしたくらいでは使える英語にはなりません。口に馴染むまで何度も何度も繰り返し練習が必要です。なかなか英文が覚えられないと悩んでいる人がいますが、それは単に練習量が足りていないだけです。​

感情を込めて練習する

英文を覚えるコツは感情を込めて読むことです。例えば I’m hungry. であればお腹が空いている想像をしながら口に出してみましょう。英文を使う状況、場面、感情を結び付けてスピーキング練習すると、使える英語としてあなたの中にしみこんでいきます。

会話文で覚える

英文はできれば会話文の中で覚えるのが理想です。I’m hungry.のようなものであれば単文でもいいのですが、会話の中でないと文脈が成り立たない英文もあります。それに加えて会話文の中で覚えたほうが記憶に強く残ります。また実際、似たような場面に遭遇した時、口から英語がスムーズに出るようになります。

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