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サマー先生の英会話コラム

「気にしないで」を英語で言うと? ネイティブのニュアンスを知ろう【お役立ち英会話フレーズ】

更新日:2月1日



今回のテーマは、英語で「気にしないで」を言うとき。ネイティブは実際どのようなフレーズを使うのでしょうか?サマー先生の「英会話コラム」で学んでいきましょう。

 

もくじ


 


気にしないではどんなときに使う?


「気にしないで」を言う場面として次のようなことが考えられます。

【1】お礼を言われたときに使う「気にしないで」

【2】謝られたときに使う「気にしないで」

【3】友達などを励ますときに使う「気にしないで」


 

英会話フレーズ

お礼を言われたときの返答として使う場合


「ありがとう」などと相手からお礼を言われて、「どういたしまして」というニュアンスを伝える時のおすすめフレーズはこれ。


No problem.


■会話例

A:Aww. Thanks so much for the birthday present.

(誕生日プレゼント!!ありがとう!)

B:No problem! I’m glad you liked it.

(どういたしまして。喜んでもらえればうれしいよ)


■解説

「No problem.」はとても使い勝手のよいフレーズです。Thank you.」の返答としても「Sorry.」の返答としてもどちらの場合でも使えます。ネイティブが最もよく使うフレーズです。少しカジュアルな響きはありますが、ほとんどの状況において使えますよ。


「Thank you.」と言われたときは、「No problem. It’s my pleasure.」のように、「No problem.」に「It’s my pleasure.」を組み合わせて言うこともよくあります。


 

英会話フレーズ

謝られたときに使う「気にしないで」



謝罪してきた相手に対して、「気にしなくていいですよ」と伝える時にオススメのフレーズはこれ。


Don’t worry about it.


■会話例

A:I’m so sorry. I got coffee all over your clothes.

(ごめんなさい!コーヒーをこぼしてあなたの服についちゃった)


■解説

直訳すると「心配しないで」と言う意味ですが、謝罪してきた相手に対して「気にしないで」というニュアンスを伝えることができます。


会話例の状況では、「Don’t worry about it.」も「No problem.」もどちらも使えますが、「Don’t worry about it.」のほうがより相手に安心感を与えます。「No problem.」はどちらかと言うと、軽い謝罪に対して使います。


「Don’t worry about it.」はどんな場面でも使えますが、カジュアルな場では、短縮して「No worries.」とも言います。


■注意!

このような状況で、「Don’t mind.」と言う日本人の方をよく見かけますが、「mind」という動詞は命令形としては使いません。そのため、命令形である「Don’t mind.」は変です。


「mind」は通常、「I don’t mind.(私は気にしていません)」や 「He doesn’t mind.(彼は気にしていません)」のように否定文や疑問文の形で使われます。例えば、「Don’t worry about it. I don’t mind.」のような感じです。


■そのほかのおすすめフレーズ

No problem.

I don’t mind.

No worries.


 

英会話フレーズ

友達などを励ますときに使う「気にしないで」

何かショックなことや嫌なことがあって落ち込んでいる友達を励ますときにおすすめのフレーズはこれ。


It’s not a big deal.


■会話例

A:I couldn’t get tickets to the concert. I really wanted to go.

(コンサートのチケット取れなかったんだ。とっても行きたかったのに)

B:It’s not a big deal. You can get tickets next time.

(大丈夫だよ。次は取れるよ)


■解説

「It’s not a big deal」は、直訳すると「大したことではない」という意味です。相手の置かれている状況に共感して、本心で「It’s not a big deal(それは大きな問題ではない)」と言うことによって、「大丈夫だよ」というニュアンスを伝えたり安心感を与えることができます。


本気で思っていないことに対して、「It’s not a big deal」と言うと、「なんだあいつ、ひとごとだと思って!!」と怒りを買いかねないので注意しましょう(笑)。


もう少し軽いニュアンスで励ましたり、自分がそうとは思っていないことに対して相手を慰めるときには、先に紹介した、“Don’t worry about it.” や “Don’t worry about it too much.”というフレーズ、その他、下記で紹介するフレーズが使えます。


■そのほかのおすすめフレーズ

Don’t worry about it (too much).

Don’t let it bother you.

Don’t get too worked up about it.


 

文法のワンポイントアドバイス

英語ではフレーズを組み合わせて使うことが多いです。ですから、上で紹介したそれぞれのカテゴリーのフレーズを組み合わせたり、プラスして何か付け加えて言ってみましましょう!ワンフレーズだけだと、ちょっと寂しい感じがします!


決して「ドンマイ」と言わないように!


 

英会話フレーズのまとめ


「No problem.」は「Thank you.」などお礼を言われたとき、「Sorry.」など謝罪を受けた場合のどちらの返答にも使えます。「Don’t worry about it.」は相手に安心感を与えたいときに使います。ですから、「Sorry.」などと謝罪を受けたときや、動転している相手を励ますときなどに使います。

​お礼を言われたとき

​謝罪されたとき

​励ますとき

​No problem.

​○

​Don’t worry about it.

​○

​It’s not a big deal.

​○


 

監修 サマー・レイン


アメリカ・シアトル出身。2008年に日本語をマスターすることを目指し早稲田大学に入学。2016年には、東京大学大学院に入学し日本文学を研究する。また、学業のかたわら9年間英会話講師として活動した経験も。「笑っていいとも!」の発音王コーナー、「世界一受けたい授業」に出演。Youtubeチャンネル「サマー先生と英会話!」の登録者数は32万人以上。現在は、英会話のオンラインコンテンツの制作やカリキュラムの作成と同時に、スタンフォード大学大学院にて第二言語取得や英語教育を研究中。